Diversity & Growth/成長対談 挑戦と成長を繰り返し飛躍する

本店営業部 
コンサルティンググループ 法人コンサル担当
河村 朋花
Kawamura Tomoka
2023年入行
かける
本店営業部
コンサルティンググループ 法人コンサル担当 
部長代理
工藤 渉
Kudo Wataru
2013年入行

見守り、促す。成長へのサポート体制

地域の未来をつくるため、日々奮闘している精鋭たち。彼らのプロフェッショナルな仕事ぶりは、一朝一夕で身に付くものではなく、成長の積み重ねによるものだ。営業店ではどのような成長のチャンスがあり、どうキャリアが形成されるのか。同じ営業店で働く上司と部下に、互いの仕事ぶりやお客さまへの向き合い方を聞いた。

相手の懐に飛び込む力が
一歩踏み込んだ関係性を築く

川村
工藤
川村
工藤
川村
工藤
川村

若手ならではの強みを成長に

工藤

私が本店に来たのが4年前。毎年複数の新人が着任しますが、河村さんは最初からテキパキとしていた印象があります。昨年、河村さんは他のグループにいたので直接の接点はありませんでしたが、目上の人と接している姿を見て、話をよく聞いているなと思っていたので、法人営業グループに来ると知って期待していましたよ。

河村

法人営業グループに配属されて半年くらい経ちますが、最初は融資の業務が全くわからない状態でした。今、工藤代理や周りの先輩に一から教えていただいていますが、一緒に仕事を進める中で疑問があればすぐに聞くようにしています。その都度優しく教えてくださって、いつも欲しい答えをもらえるので、わからないことはわからないと言える環境がありがたいです。

工藤

河村さんは、わかったならわかった、わからないならわからないと、受け答えがはっきりしているので、疑問点をピンポイントで教えやすいです。それに、基本的な挨拶もしっかりしています。そういうところが、新しいグループでもすぐに馴染めた理由の一つだと思いますよ。

河村

ありがとうございます。吹奏楽部で挨拶や返事などの礼儀を叩き込まれたので、自然とできていたのかもしれません(笑)。とはいえ、私、会話のきっかけを見つけて話を振ったり、自分の意思を言葉で伝えたりすることに苦手意識があって…。今は工藤代理に同行して、雑談力や話を引き出す力を勉強している最中です。

工藤

お客さまの会社を訪問したときは、目に入ったものを会話の導入にするのがおすすめです。前に伺ったときにはなかったものが置いてあったら、それを取っ掛かりにしてます。例えばヘルメットなど仕事がらみのものが置いてあれば「今日は現場だったんですか」と声を掛けたり。お客さまは、銀行の人が来るというだけで身構える部分があるので、場面によっては雑談を多めにしています。私から見ると、河村さんはお客さまとの会話がうまくできると思いますよ。取引先にわからないことを素直に聞けるのは、新人の特権。懐に飛び込む力は大事だと思うし、すでにそれができているから、自信を持って!

河村

そう言っていただけると、前向きに頑張ろうという気持ちになります!

全員が同じ方向を見て進むから
成し遂げられる大きな目標

工藤
河村
工藤
河村
工藤

考えることを促し進歩を見守る

河村

工藤代理は、質問にすべて答えるのではなく、私たちが段階を踏んで学べるように、ヒントだけを与えて自分で考える時間を与えてくれます。「ある程度考えてもわからなかったら聞いて」という感じで、突き放さずに見守ってくれるスタイルが私には合っていると思います。

工藤

一度経験したものと同じような案件を進めているときは特に、知識が定着しているかを直接確認しています。以前はまったくわからなかったことが、今回は6割、その次は10割と理解度が増していく様子を見ると、とても頼もしく感じますよ。それに、人に聞くだけでは身に付かないことも多いので、まずは自分で考えてほしいです。充実した社会人生活を送るには、経験や知識を増やすことは重要です。でもそれだけでなく、職場環境も大切。河村さんが、人間関係で困った経験はありますか。

河村

もちろん入行前は不安でした。いくら仕事が好きでも、人間関係が原因で嫌になってしまうこともあるかもしれないと。銀行は堅苦しいイメージがあったのですが、実際は、皆さん本当に優しい。急ぎで答えが必要なときも、声をかけやすく、問いかけにもきちんと答えてくれる上司がそろっているので、いい環境にいると感じています。

工藤

支店が一つの会社組織のようになっていて、そこにいる人がみんな、目標を達成しよう、地域に貢献しようという同じ方向に進んでいるので、お互いに助け合ったり教え合ったりが自然とできるのかもしれません。これまで他の支店も経験しましたが、どこも働きやすい環境だから異動になっても安心して!

対談イメージ1 対談イメージ2 対談イメージ3

責任と同時に感じる
「知る楽しさ」

工藤
河村
工藤
河村
工藤
河村
工藤
河村
工藤

チャンスを生かし、羽ばたく

河村

入行初年度の預金業務はオペレーションの流れを覚えることが重要でしたが、融資は決算書や会話の中から、必要な数字や根拠を自分で気づき、情報を引き出すことが求められます。業界によって注目すべきポイントが違うので、そのコツを教わり、いろんなところにアンテナを張ることで、少しずつ気づく力が付いてきた気がします。

工藤

河村さんの成長は私も感じています。これからいろいろな方と接すると、うまく信頼関係を築けることもあれば、行き違いがあったり、思いがけないトラブルが起きたりすることもあります。今まで一緒に担当したお客さまの中には認識が異なることはあったけど、どうだった。

河村

お客さまは誰しもが迅速な融資の実行を望まれていると思います。しかし、資料作成や情報取集に時間を要してしまったことで、お客さまに不安な気持ちを与えてしまいました。私たちとお客さまのスピード感のズレを認識するよい機会になりました。たとえ同じ1週間でも感じる長さが違うんだなと。その後、工藤代理が進捗を報告しフォローする姿を近くで見て、安心感を与える大切さも学びました。後日、事業所にも訪問し、実際の現場を見たことで事業のイメージも明確になりました。申し込みをいただく際は、お客さまに感謝の言葉をいただきましたよね。お客さまの笑顔をみて、改めてこの仕事のやりがいを実感しました。

工藤

お客さまのところに足を運ぶことは本当に大切。会話以上の情報が得られるし、熱意も感じられます。今回の件は最終的に融資も実行に至って、お客さまにも喜んでいただけて安心しましたね。銀行は期限を守らなければいけない仕事も多いし、お金を扱うので責任も重いけれど、そのぶんお客さまから感謝されることもたくさんあるので、私もやりがいを感じて業務に取り組めているのだと思います。

河村

担当先企業の業種や、市場動向などを調べるのも楽しいです。一つ一つの会社が、青森の産業や経済の発展を支えていると実感します。

工藤

これだけ幅広い業種や業界、企業に触れられる仕事は他にないと思うんです。すべてにプロフェッショナルになるのは難しいですが、さっき河村さんが言ったように、気づくポイントが身についていれば、どの業種にも対応できるし、そこで得た知識が別の場面で生きることもあります。青森県内でも、地域によって特性や産業が異なるから、何年経っても新しい発見があって面白いですよ。

河村

初めて聞く業種も多くて、いろんな情報を得るのが楽しいです。それと同時に、青森みちのく銀行はビジネスマッチングやアグリビジネス、まちづくりなど、銀行のイメージになかった事業も展開しているので、いずれは関わってみたいと思っています。

工藤

どんどん前向きにチャレンジしてほしいです。その結果、つまずくことや失敗があったといても、それはチャレンジした証。青森みちのく銀行には、やりたいことにトライできるチャンスがたくさんあると思いますよ。

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