挑戦と創造special02/既存事業の深化・新分野への挑戦

持続可能な地域経済構築を図る
地域バリューアップモデル。

Project

地域資源の付加価値向上と地域における経済循環の確立を目指す「地域共創・総合商社モデル」を実現するため、具体的な機能の実装を表したものが「地域バリューアップモデル」です。そして2024年1月から「地域バリューアップスタジオ」の先行運営が始まり、さらに4月から「コンサルティングファーム」がスタート。第3弾として「人材紹介事業の強化(両手型への参入)」に向けた取り組みも開始した。

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地域バリューアップモデルの概要

持続可能な地域経済構築に向けて「地域バリューアップモデル」を策定。
コンサルティングファーム運営開始により、2024年4月から完全稼働。

地域バリューアップモデル

従来の「つながる」「投資する」機能を深化させ、また自らが主体的に「経営する」ことで地域の未来をカタチにする

地域発のビジネスを生み出す
地域バリューアップスタジオ
地域発のビジネスを生み出す地域バリューアップスタジオ

第1弾プロジェクトとして始動した「地域バリューアップスタジオ」は、ACPが実施している産業振興・まちづくりコンサルティングによる「地域デザイン事業」と、スタートアップスタジオのメソッドを活用した地域資源活用・地域課題解決ビジネスの創出および事業化を主体的に担う「事業創造スタジオ事業」の2事業で展開する。
「事業創造スタジオ事業」は、「地域デザイン事業」でプロデュースした案件や地域のステークホルダーが有するビジネスシーズをプロクレアホールディングスが主体者となって地域の付加価値を高めるビジネスに仕立て、事業化を目指します。自走可能なフェーズに至ったビジネスは地域事業者へ還元。地域発ビジネスを連続的に生み出すビジネス製造工場型のプラットフォームとしての役割を果たす。
また、このプロジェクトは、同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織であり、起業家やイノベーターが新しいコンセプトを次々に打ち出す上で理想的な場を提供するスタートアップスタジオの手法を取り入れ、事業化に至るまでのプロセスを体系化することで効率性と実効性を高めながら取り組んでいる。

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事業者の黒子役として支える
コンサルティングファーム
事業者の黒子役として支えるコンサルティングファーム

地域事業者のライフステージと経営課題を幅広くカバーできる体制とノウハウを確立した上で、事業展開のプロセスにおける川上から川下まで長く寄り添いながら、課題解決策をともに考え、実行できる伴走型コンサルティングを目指す。
まず銀行は、地域事業者にとって最も身近な存在として課題を捕捉し、効率的かつスピーディーに対応する。オーダーメイドでの課題解決が必要な場合や課題を明確に把握できない場合は、その情報を「コンサルティングファーム」に取り次ぎ、専門的な診断やアドバイスを求める。「コンサルティングファーム」は、銀行へ適切な解決策について助言や指導を行うほか、課題に応じて高度な解決策を提示する役割を果たす。今後は、経営コンサルティング、事業承継・M&Aコンサルティング、人事コンサルティングを主な事業領域とし、より専門性を高めていく予定だ。
旧来の銀行がこれまで培ってきたコンサルティング機能をACPに結集して運営することで既存部門も含めた各部門同士でシナジー効果が生まれ、これまで以上の価値・サービスを事業者や地域に提供することが可能になると考える。

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両手型への参入で
人材紹介事業を強化
両手型への参入で人材紹介事業を強化

企業の求人ニーズだけではなく、求職者側の求職・転職ニーズについても人材紹介会社を介さずに自社で直接対応する(探す)仕組みを開始。
人材紹介事業において、事業者・求職者双方のニーズに応える“両手型”の業務を通じ、地域事業者の要望に応じた最適な人材のマッチングを通じて、地域経済の底上げと地域産業の発展に貢献していく。

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